活動記録

水難救助

  • 年長
2024年7月30日

夏休みが始まって数日が経ちましたが、先生たちはすでに、幼稚園のみんなに会えないのが寂しくて、嬉しいはずの夏休みがなんだか早く終わって欲しいなぁ~なんて思ったり・・・

夏と言えばプール!川!海!
やっぱり冷たい場所出かけたいですよね!
ですが、毎年この時期、悲しいニュースが後を絶ちません・・・

楽しはずの夏休み、少しでも悲しい出来事を増やさないように、安全に楽しく遊べるようにと、少し前の話になってしまいますが、終業式の前日の正課プールで年長児を対象にラポールさんが「水難救助」の講習をしてくださいました。

4つのグループに分かれて1人1本ずつペットボトルが配られます。
このペットボトルをお腹に乗せてあお向けになり、”ラッコのポーズ”で浮く練習です。
「ペットボトルで浮けるの!?」「僕よりペットボトルの方が小さいけど大丈夫?」と不安な子ども達
実際に1人ずつ浮く練習をしてみるとやはり心配なのか「怖い!」と言って足をつける子もいました。
でも、「大丈夫だよ、先生支えているから大丈夫」と言う指導員さんの言葉に子ども達も恐る恐るですが、足を浮かせて浮くことができていました。
1回浮いてしまえばもう安心!2回目以降は「もう出来るよ!」と得意気な表情で浮いて見せてくれました。

普段の正課プールの授業の時から子ども達に寄り添い、子どもの声をしっかりと聞いてくださっているからこそ、子ども達も指導員さんのことを安心して信頼できたのだと思います。
いつもありがとうございます!

また、自分ではなく、周りの人がおぼれてしまった時にはどうしたらいいのか・・・
ということも、実際に講師の先生がおぼれたふりをして見せてくださいました。

➀「ういてまて」と声をかけておちつかせる
浮くのに使えるものは
「ビニール袋」「ランドセル」「ペットボトル」「かばん」など・・・
近くにあったら渡してあげる

➁近くの人に119番をお願いする。
「人がおぼれている」ことをしっかりと伝える

➂安心できるように声をかけながら、おぼれた人から目を離さないこと

そして、一番大切なこと!絶対にやってはいけないことは・・・
助けようと自分も水の中に入らないこと!

年長児を対象に、ラポールさんから「ひまわりようちえんのしおり」というパンフレットをいただきました。
夏のカレンダーと一緒にファイルに入っていますので、ぜひ、お子様と一緒に読んでみてください!

みんなで安全に楽しい夏休みを過ごしましょう!