活動記録

手紙の持ち主を協力して探そう!

  • 年中
2025年11月4日

 文字あそびが始まってからお友だちと手紙交換したり、自由画帳に覚えた文字を書いて遊んでいたりと文字に興味をもちはじめた様子の子どもたち。そんな子どもたちの様子を見て、より文字を書く楽しさを味わってほしいと思い、ゲームを行いました。

ゲームのルールを説明する際に、「宛名も自分の名前も書かずにお手紙を書いてみよう!」と伝えると子どもたちは「ん?どうゆうことだろう?」と不思議そうにしていましたが、「みんなの書いたお手紙をみんなで当てっこしてみよう!」と詳しく説明すると、「なんか面白そう!」と興味を示してくれた子どもたち。

まずは、お手紙を書くときのお約束を聞いてみると、「ふわふわ言葉をたくさん書く!」「ちくちく言葉は書かない!」などと子どもたちから教えてくれました。「誰が見ても嬉しくなるようなお手紙にしようね!」とみんなでお約束し、さっそくお手紙を書き始めました。

紙を配られると、すぐに書き始める子や何を書こうか考えてる子など様々な様子が見られました。
中には、書きたい言葉はあるけどどうやって書けばいいか分からない子もいましたが、お友だちにどうやって書くか聞いたり、先生にお手本を書いてもらったりしながら一生懸命書いている姿がありました。
書いたお手紙を集め、全員にシャフルして配ったらゲームの準備完了です!

最初に、同じ机のお友だちと「〇〇ちゃんのかな?」「いや、これは〇〇くんのだよ!」などと意見を出し合いながら誰のものかみんなで考え、一生懸命考えていました。

それぞれの考えがまとまったところで持ち主探しスタート!
「これ違う?」「うーん、違うよ~」
「これ違う?」「違うけど、〇〇ちゃんが書いてたよ!」
「これ違う?」「うん!私が書いた!!」
と様々な会話が聞こえてきました!

無事にみんな自分のもとに手紙が戻ってきて嬉しそうな子どもたち、届けられて満足そうな子どもたちなどたくさんの笑顔が見られました。
今度は、ルールを変えてまた、やってみたいと思います。

寒くなってきましたが、風邪に負けず元気に過ごしましょう!