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実は先生も緊張してました
朝から黒板を見る子どもたち。
その視線の先には、歌詞が書いてある紙、みんなで考えた言葉が書いてあります。
今日は卒園式のリハーサルがあったので、その前に復習しておこうと見ていたようです。
「そつえんまであと〇にち」と年長のクラスではカウントダウンがされており、最近ではどの活動をしても「最後」という言葉がついてきます。「3年間ありがとうございました!」と言う子どもの姿を見ていると、4月のまだ幼さが残るみんなの顔が思い出されて、いつの間にこんなに大きくなったのかと驚かされました。
卒園式のリハーサルは、入場する扉の前では子どもたちのこそこそ話がどんどん大きくなり「しーっ!」と先生に言われてしまうそんないつものリラックスモードだった子どもたちですが、「園児、入場」のアナウンスが聞こえるとすぐ切り替わり、腕を大きく振り、足をあげ、堂々と入場する姿が見られ、さすがだねみんな!と担任たちは心の中で絶賛していたことでしょう!
証書は舞台上で一人ひとりが受け取ります。
子どもたち曰く、
「練習したから緊張しないよー」
という話でしたが、厳かな雰囲気を感じ取り動きがぎこちない子も中にはいて、ほほえましかったです。
それでも背筋を伸ばし、3年間の自分の成長を見てほしい!と表情や体で伝えようとする子どもたちの様子を見ると、担任も子どもの名前を呼ぶ声に色んな思いを込めずにはいられませんでした。
お家の人や、お世話になった先生、自分の周りの人たちにこんなに大きく立派になったことを伝えようと歌も一生懸命歌いました。
3日後、卒園式を迎えます。
子どもたちは体調に気をつけ、卒園式まで楽しくすごしましょう!
明日はかっこいいお兄さん、お姉さんの姿を見せつけて、拍手がいっぱいもらえるお別れ会にしようね!