活動記録

10月8日、10日の第5回ひまわり教室

2019年11月2日

先日のひまわり教室の様子をお伝えします。

だいぶ幼稚園にもひまわり教室にも慣れてきて、子ども達から話しかけてくることも多くなり嬉しく思います。出席カードのシールを貼ったり、朝のうたを歌ったり、手遊びをしたり、半年後の入園に向けて子ども一人ひとりがそれぞれ成長していることを感じました。

 

そして、今回のひまわり教室では廃材あそびを中心とした造形展にちなんで、「新聞を使ったあそび」をしました。

新聞を大きく広げてみたり、たたんで小さくしてみたり、丸めたり、やぶってみたり、、、最初は緊張していた子も、自分の動きに合わせて出る「ぐしゃぐしゃ」「びりびり」という音に思わず笑顔がこぼれ、全身を使って楽しく遊べましたね!

その後も、「見てみて!かっこいい剣ができたよ!」「お姫様のスカートを作ったの!かわいい?」と見立てあそびをしてみたり、「このボール、ぎゅっぎゅってにぎると、すごいスピードがでるんだよ!」とボールの投げ合いっこをしてみたり、「ちぎれないように、そーっとそーっと」と新聞をりんごの皮を剥くように細長くちぎってみたり、お母さんやおばあさんと一緒に相談しながらたくさんのあそびを見つけることができました。

今回はできませんでしたが、絵の具で色をつけた新聞を使ってみたり、テープやのりでくっつけたり、シールを貼ってみるなど工夫をすると、もっと遊びが広がりそうですね。

最後は、みんなで新聞を折って帽子を作りました。実際に頭にかぶることができるので、子ども達もニコニコ笑顔でした。

 

子どもの成長にとって大切なおもちゃですが、市販で売られているものも魅力的ですよね。でも、廃材で作った手作りおもちゃは自分で作った達成感や喜びを感じるだけでなく、手先を使うことで子ども達の発育を手伝ったり、協力し合ったり物を大事にする気持ちが芽生えたりと情緒発達にも良い効果がみられると思います。

廃材をゴミに出す前に、切ったりつなげてみたり色々試して、是非お子様と一緒に廃材あそびを楽しんでみてくださいね!