お知らせ

築山を園庭につくりました

2019年4月10日

3月26日(火)園庭ワークショップ

2018年の夏頃より、子ども達が主体的に遊ぶ中で、色々な気づきや挑戦ができるような園庭の整備を少しずつ進めてきました。
今回は、全国で園庭整備のワークショップを行っている一級建築士の井上寿先生を講師に招き、築山をつくりをあげていきました。

井上先生に教職員で考えた築山のイメージを伝え、出来上がったスケッチを基に作業工程の説明から始まりました。

←作業工程について、講師の井上先生から説明を受けている場面

ダンプカー6台分の土(約42立米)をユンボを使って、移動したり、固めたりと少しずつ築山の形を整え、タイヤがへこまないようにタイヤに土を詰めて築山の周りにタイヤを埋めていきます。先生達も中腰で土を一つ一つ詰めて積み上げていきました。

←ユンボを使って土を移動しているところ
←築山の周りにタイヤを配置しているところ、タイヤの中に土を詰めて、踏んだ時にへこむことがないように調整
←皆で力を合わせて、少しずつタイヤの山が形になってくる

タイヤの積み上げ作業と同時進行で、築山の中にトンネル(ドラえもんの空き地にあるような土管の2倍程の大きさ)を入れましたが、コンクリート製で丸いため滑りやすく、それを軽減するために木の枠でトンネルを囲いました。囲うと子ども達の大好きな秘密基地のようになり、素敵なトンネルができあがりました。

←トンネルの周りに転落防止の囲いを付け、土管の入り口で頭を打たないように、木で囲ってあります

次に、山の斜面に丸太を積んで、丸太の斜面をつくり、同時進行で、緑化土嚢に土を入れて、築山を覆っていきます。

←丸太を積み上げていき、それぞれを鎹(かすがい)を使って連結しているところ

最後に、築山の頂上に丸太を打ち込み、それを柱とした、ウッドデッキを作りました。

ウッドデッキは南側から見ると2m超の高さがあり、大人でも飛び降りることができない高さになっていて、子どもが自然に恐怖心を感じて、慎重に行動できる高さになっています。中途半端に低くしてしまうと、子どもが無理に挑戦しようとして、怪我をしてしまうため、高いウッドデッキになりました。とは言え、危険はあるものなので、今後は、ウッドデッキでは暴れない、押さないなど子ども達の様子を見ながら、子ども達と共にルール作りをしていこうと思います。

←山の上にデッキがつけられているところ、こちらからは低く見えますが、反対側から見ると、大人でも怖さを感じます。

このように、安全に十分配慮しながら、子ども達の発達の基本である、子ども達が主体的に行う遊びの充実を目指して築山づくりを行いました。

できたばかりで、子ども達がどのように築山を使って遊ぶのかをまだ把握はできていないので、前述もしましたが、今回できた築山の使い方、ルールなど、子ども達に寄り添い共に考えていきたいと思います。