活動記録

園内研修(中間コース)

  • 全学年
2022年11月30日

今日は中間コースの園内研修でした。

早いコース、遅いコースの皆さんご協力いただきありがとうございました。

きく組『虫を作って虫探しをしよう』
きく組では、廃材を使った虫作りに挑戦しました。
活動が始まると、急いで廃材を選んで、やる気満々の子ども達の姿が見られました!
ある子は、前回から引き続き作っているカブトムシに目を付けようと、赤いシールを付けました。ですが・・・「赤い目だけだとこわいかも?!」と気づき、サインペンを使って黒い目を書き足していました。さらに、「羽も付けよう!」と折り紙を使って世界に一つだけのかっこいいカブトムシを作っていました!
最後は、部屋にある大きな木に付けて、まるできく組は森の中!
一人一人一生懸命考えて作ったたくさんの虫たちに、子ども達も大満足でした!

つくし組『しっぽとりゲーム』
つくし組では、しっぽとりゲームをしました。
子どもたちはネズミに変身し、紫色のしっぽをつけました!まずは保育者がねこ(鬼)になって追いかけます。しっぽを取られないように仲良しの友達と手を繋いで走ったり、保育者に「こっちだよ~」声を掛けたりしながら楽しそうに走る様子がありました。
しっぽを取られてしまっても、ケンケンパをしてもう一度しっぽを付けてまた出発!
「いってきます~!」「たくさんとってくるね!」とやる気満々な子ども達でした♪
体をたくさん動かしてとても楽しかったですね!

すいせん組『廃材遊びで動物園作り』
すいせん組では、昨日からの続きで大きなゾウや素敵な甲羅のカメやしましまのかわいいレッサーパンダを作っていました。黒板に貼ってある写真を見て廃材を選んでいました。ダンボールに合わせて画用紙を切ったり、トイレットペーパーの芯を最初はのりで貼っていましたが、途中でセロハンテープの方がくっつく!と気付き変えていたりと自分で考えて行う姿が見られました。なかなかストローを立てられない子が、のりからボンドに変えたり、下の方にテープを補強したりと試行錯誤して、長いストローを立てることに成功していました!それぞれが工夫しながら、自分が思う動物を廃材で作っていて得意げに見てみて!と知らせてくれて楽しそうでした。

まーがれっと組『室内遊び』
まーがれっと組では、室内遊びで、廃材を使ってバスケットゴールをを作ったり、カプラで線路を考えたり、折り紙でオリジナルの絵本を作る子がいました。牛乳パックの大きさを確認して形を合わせて切ったり、新幹線を走らせるところを見て、自分で作りはじめたりと周りの子が遊んでいるのを見て、真似するところからオリジナルの発想に変わっていく姿がありました。

すずらん組『国旗に親しみを持って遊ぼう』
すずらん組は、子どもたちが作った国旗のカードで神経衰弱とかるたをしました。誰がどの国を書くのかを話し合いやじゃんけんで子ども同士で上手く決めることができ、さすが年長児だなと感心しました。
神経衰弱では、裏から絵が透けないか見ようとする子やなかなか揃わず、苦戦している子もいましたが、友達がめくったカードを「あ!チェコだ」「こっちはスイス」などとコミュニケーションを取りながらできいて、取れていない子もゲームとして楽しんでいる様子でした。すずらん組の子は国旗にとても詳しくて国旗博士になれそうです!

かとれや組『ひまわりビンゴ』
かとれや組では、大きいひまわり幼稚園地図を用意し、まず始めに地図を子どもと一緒に完成させていました。その後グループで話し合いをして、ビンゴシートを作っていました。どのグループももめることなく、スムーズに話し合いができていて、一人の子がたくさん書いて、全然かけない子がいない様子でした。ビンゴが始まってからは、自分たちの書いたものが呼ばれるのを心待ちにしている様子で盛り上がっていました。1回戦はクラスのみでしたが、2回戦はナーサリーやホールなども選択肢に増え、なかなかビンゴできず、悔しがる姿もありました。

午後からの研修では、今日の子ども達の姿をもとに各クラスごとに分かれて振り返りを行いました。
活動中の子どもの姿から、今後の保育の質を高めるため子どもたちの主体的な活動が広がることができるようどのような工夫をすればよいか、どのような環境構成をすればよいか話し合いました。
今日研修で学ばせていただいたことを今後の保育にいかしていけるよう、その日に子ども達が振り返って考える時間を持ち、子ども達の更なる成長につなげていけるように努めていきたいと思います。本日はありがとうございました。

明日も元気に幼稚園に登園していてくださいね!