活動記録

4月6日

2020年4月6日

降園後のお子様の健康状態はいかがですか?

新型コロナウィルスへの対応で、みんなでホールに集まることができず、残念でしたが、本日の始業式は各クラスへの放送を通して行いました。

 

新しいバッチをつけた姿は何となく頼もしく感じられました。歩き方までも年中さんらしく、また年長さんらしく見え、見ているだけで、嬉しく感じられました。しかし、みんなが嬉しい進級なのか?と言えば、決してそうではありません。不安な子どももいます。早く新しい環境に慣れ、「先生大好き!幼稚園大好き!」って言ってくれますように・・・・。

 

コロナウィルス感染拡大を防ぐため、換気に気をつけ、密集・密接を避けるために、保育室の机・椅子などの配置など工夫してみました。

 

トイレで並んで順番を待つ時や保育室内で手洗いをする時、年長児は友だちと間隔をあけて並ぶことができました。


友だちと遊ぶことが楽しくて、お話することが楽しくて、どうしても、くっついてしまいます。「幼稚園で、友だちと仲良くしましょう。友だちの気持ちを考えてあげましょう。友だち大好き!」で入園してから、幼稚園での生活を過ごしてきたのだから、急に「離れて!」と言われても難しいですね。


“コロナウィルスという名前を知ってる”ということを友だちと伝え合う年中児に、保育者とコロナウィルスにどう対応するのかを一緒に考えました。

 

年長児は、「マスクは口だけでなく、鼻も隠すんだよね」、子どもたちが亀のがめこをくっついて見ていたら、子どもたちが「離れなきゃいけないよね」と自分たちで気がつきました。新型コロナウイルス感染症に対する危機感を持って行動する姿が見られました。