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よく噛んで食べましょう
暑い日が続いています。暑くても元気に遊ぶ子ども、暑いから涼しいところで友だちと遊ぶ子ども・・・子どもによって様々ですが、幼稚園は元気パワーで満ち溢れています。
『運動会』の活動もしています。熱中症にならないこと、コロナウィルスにも気を配りながら取り組んでいます。
さて、明るく元気に1日をスタートするためには、楽しい『朝ごはん』が大切です。朝ごはんは子どもにとって一番大切な食事です。朝食を食べることにより、脳が働き、思考力や集中力が出てきます。
小学6年生を対象にした調査で、「朝食を毎日食べる児童ほど学力調査の正解率が高い」という結果が出ています。朝ごはんは脳のエネルギーです。10分早起きをして、子どもに食事のお手伝いをしてもらうのもお勧めです。
食事の際には、『よく噛んで食べる』ことを心がけてください。今朝、4歳児が「ピオーネ(ぶどう)」を喉に詰まらせて亡くなるという悲しい報道を耳にしました。最近「うどん」を喉に詰まらせて命をなくした子どももいるそうです。
食事にかける時間が少なくなり、軟らかい食べ物を好むようになって噛む回数が減ってしまいました。「よく噛んで食べる」は体を健康にします。幼稚園でも噛むことの大切さを子どもたちと考えたり、たくさん噛んで給食を食べる体験もしていきたいと思います。
『食事は楽しく食べることが一番大事です。』早食いをしないで、ゆったりと時間をかけて噛むことを忘れないで、楽しい食事をしてください。