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座禅
千種区にある大龍寺で座禅体験をさせていただきました。
早いコースは1月の中旬に、中間・遅いコースはコロナの影響で少し遅くなってしまいましたが、今日無事に行くことができました。お寺に着いてバスを降りると、なんだかシーン!!
お寺に隣接している幼稚園からも全く声が聞こえません、、、。
静かな雰囲気に、子ども達もちょっぴり緊張気味な様子。
まずは仏像見学をさせていただきました。
住職の浅井先生から「みんなは知らない人のお家に行く時に、大きな声で話す?」と聞かれ、「ううん!静かにする!」と。
「そうだよね、仏像がいるお家は、神様のお家だから静かに見ようね!」と説明を受け、さっそく小さな声で「はーい!」と返事をして仏像見学へ。
室内では、靴を脱いで見学をしました。みんなが静かな分、歩くと、”ミシミシ”と音が響き、さらに少し薄暗いこともあり、「ちょっと怖いよ~」「オバケとか出ないかな大丈夫かな?」と心配そうにする子もいました。
でも、進んでいくと、、、?
眠っているように見える仏像や、ニコッと笑っている仏像、何かの上に乗っている仏像など、1体ずつ表情も恰好も違って、とっても面白く、怖さなんてどこかに吹き飛んでいってしまいましたね!
緑色と黒色の洋服を着た仏像がいると、「あれ、炭治郎みたいだね!」との声も、、。
「何にも持っていない仏像と、巻物とか持ってる仏像がいるけど、それは何で?」と疑問も。
こういう子ども達の「なんでだろう?」という疑問や、興味を持ったことを大切にしていきたいと思います。
事前に、お寺では「敷居を踏まない」と約束をしていたので、しっかり約束を守って、またいで通ることもできていました。
担任の先生が、子ども達の様子を見ながら後ろ向きで歩いていて、敷居を踏みそうに、、、!「あっ!先生!そこ敷居あるよ!」と子ども達から教えてくれました。さすがですね!!!
続いて、座禅体験です。
住職の浅井先生、仏像の時には持っていなかった長くて強そうな棒を持っていました。
これは、”きょうさく”と言って、姿勢を正したり、緊張して肩に力が入っている時にリラックスできるように、背中をトントンッと叩く棒のことです。
怖がるかなと思いきや、積極的に「僕にやってほしい!」「私にも叩いてほしい!」と!座布団に座るとさっそく足を組み始める子もいました。
正式な名前は”けっかふざ”というそうです。
実はこの座り方、先生たちは体が硬くて、上手に座れないんです、、、。
でも、子ども達ってすごく柔らかくて、とっても綺麗な姿勢で座ることができていました。座禅の時間は、15分~20分ほど。その間、誰も話さず、ゴソゴソもしず、最後まで集中して行うことができていました。
「はい、おしまい!」と声がかかっても、しばらくしーん。
最後の最後まで集中し切って取り組む姿には感心させられました。最後は、住職の浅井先生と一緒に集合写真をパシャリッ!
裸足の先生を見て、「ねえ、寒くないの?」と気にかける優しい女の子もいましたよ!
ひまわり幼稚園の子ども達って、本当に優しい子ばかりですね!貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。
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ドキドキした本番!
朝からなんだかソワソワした様子の子どもたち。
緊張しているのかなと思い、声をかけてみると
「今日はお母さんが来てくれるんだー!」「ママが写真いっぱい撮ってくれるんだよ!」と
嬉しそうに教えてくれました。早く来てくれないかな~と外をチラッと確認する姿も見られて楽しみにしている様子が伝わってきました!
衣装に着替えると自然と踊りだす子どもたち。
帽子や羽を付けたら本物のたぬきさんやミツバチさんそのもので子どもたちも大喜び!
お互いに「かわいい~!!」と言い合っていてとても微笑ましい時間でした。
ホールに向かう前には子どもから「えいえいおー!しよう」という声が上がり、みんなで元気いっぱい「えいえいおー!」をしました☆
入園した頃は、個性全開でみんなが好きなことを自由にしていましたが、今ではみんなで1つの事に向かって協力する姿が見られるようになりました!並んでいる子どもたちの背中は頼もしく、成長を感じとても感動しました。
お部屋では「こんな風にやるんだ♪」「早く見てもらいたいな!」と言っていた子どもたちも本番が近づいてくると緊張といつもと違う環境にちょっぴり不安を感じたのか少し硬い表情に・・・
いざ本番が始まると元気いっぱい踊って舞台で輝いてる子どもたちの姿を見ることができました。
それでも緊張からか涙がポロリと流れてしまう子どももいましたが、お部屋に戻ってくるとちょっぴり恥ずかしそうに
「あ~楽しかった!」と笑顔をむけてくれました。
こういった一つ一つの経験の積み重ねが子どもたちの達成感や「できた!」という自信に繋がっていくのかなと子どもたちの様子を見ていて改めて実感することができました。
着替えが終わった後や帰る前にも「もう一回やりたい!」という声があり、音楽をかけると自分の役以外もなりきって全員で踊っていてとても楽しそうな姿を見ることができました!
今日一日、子どもたちからNHKの北京オリンピックのテーマソング「Fly High」のワンフレーズの
「どこまっでも~♪」を口ずさむ姿があり、よく見てみるとお着替えした後や最後の練習をした後、本番が終わった後など何かを頑張った後に歌っているようで、子どもたちの中で「頑張った時に流れる歌=どこまっでも~♪」が連想されているんだなと思い、子どもたちは常に身近なものを取り入れて過ごしているんだなと思いました!ちょっぴり曖昧なところもあり、「どこまっでも~♪高く!フフンフフン♪」と誤魔化しながらも一生懸命歌う姿にとても癒されました。
本番は終わってしまったけれど、またお部屋でもみんなで踊りましょうね!
月曜日も元気いっぱいなみんなに会えることを楽しみに待っていますね☆
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逃走中?ドロケイ?
今日は久しぶりの快晴で子ども達の気分も心なしか明るいようでした。
3学期に入ってから子ども達の間で鬼ごっこが流行していて、外遊びになると「鬼ごっこやろう!」「氷鬼しよう!」と元気いっぱい友達や保育者を誘う姿があります。
ルールのある遊びや大人数での集団遊びが楽しくなる頃なので、これまでよりも大人数で繰り広げられています。
中には「逃走中しよう!」と他の子が知らない遊びを提案する子もいて、「えー、知らないよ~」と困ってしまう子に「逃走中はさ…」とルールを説明していました。
逃走中は一度捕まると逃げられないので、捕まってしまった子は少し退屈そう…。
そこでドロケイを子ども達に提案しルールを伝えると、捕まっても再度逃げられることに大喜び。
警察チームと泥棒チームに分かれてゲームスタートです!
一生懸命泥棒チームを追いかける警察チームの子ども達。
次々と子どもが捕まっていきますが、いつの間にか牢屋は空っぽに…。
泥棒チームの子ども達に、こっそり友達を助ける達人がいるようでした。
大人数でドロケイを行ったことで、今まであまり関わりのなかった友達とも楽しそうに関わる姿が見られるようになりました。
年中で過ごす日も残すところ1か月程ですが、クラスのみんなとたくさん遊びましょうね!
生活発表会もいよいよ後2日です!
衣装を着て発表する日がとても楽しみですね!