活動記録一覧

  • おおきくなったね!

    • 年少
    2022年03月09日

    今日は、一年を振り返りながら、今までの作品をまとめました。
     

    この一年、年少さんにとっては初めてのことばかりでした。

    初めてのりを使った日、どれだけの量をつけたらいいのかわからず、たっぷり塗ってはみ出してしまったこともありました。それが今では、製作の内容に合わせて適量を塗ることができるようになってきました。

    初めてはさみを使った日、2つの穴にそれぞれどの指を入れたらいいかわからず、けがをしないかドキドキしながら見守っていました。それが今では、教えなくても正しく持って、線に沿って切ることができるようになってきました。

    また、製作後に、何を作ったのか、子どもに聞いて保育者が書いた作品もあります。初めの頃は、自分のイメージしたことを話すのが難しかったり、恥ずかしかったりと、言葉で伝えられない子どももいました。そんな子どもたちも、今では自分から楽しそうに話してくれるようになりました。

    製作を通して、道具の使い方に慣れ、手先が器用になったこと、製作に対しての意欲や集中力、表現力、創造力が身についたことがわかります。そして、自分の言葉で伝えることができるようになったこと、それは幼稚園生活に慣れ、友達や保育者との信頼関係が築け、自分らしく過ごすことができるようになったからこその成長だと思います。保育者にとっても、とても嬉しいことです!

     

    子どもたちとは、「こんな製作したの、覚えてる?」と問いかけながら、近くの友達と見せ合いながら楽しくまとめました。

    にじませ絵でアイスクリームを作った作品では、「私はチョコ味!」「〇〇くんは何味なの?」と見比べていたり、誕生日の月に描いていた将来の夢の絵では、「プリキュアになりたい子、いっぱいいるじゃん!」「〇〇くんはシンカリオンになりたいんだって!」と、自分の夢と一緒の友達を見つけたり、友達の夢を知って楽しそうに話したりする姿が見られました。

    また後日持ち帰ったときには、子どもと一緒に一つひとつの作品を振り返り、一年間の成長を感じていただけたら嬉しいです!小さな手で一生懸命頑張ってきた子どもたちを、たくさん褒めてあげてくださいね♡


    年少さんは、あと10日!毎日カレンダーを見ながら、一緒に数えています。年中さんになることも楽しみですが、今のクラスが終わるのはとっても寂しいですね。あと少し、たくさん楽しい思い出が作れるよう努めていきます!